風邪をひいた古龍 クシャミダオラ むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。 ある日、おじいさんは雪山へ雪山草をとりに、おばあさんは川へガノトトス釣りへでかけました。 おじいさんが雪山草を集めていると、山頂に何やら汚らしい色をした四本足のモンスターがいました。 そのモンスターはおじいさんに向かっていきなり突風を吹き付けてきました。 それを見たおじいさんは「なんとまぁ、くしゃみをしておる。こんな寒い所だし風邪でもひいたのかのぅ…」と呟いてそのまま帰りました。 その後調べると新種だろうということで、おじいさんはそのモンスターに名前を付けました。その名は 「風邪をひいた古龍 クシャミダオラ」 と。 完